シモフリシメジとネズミシメジの見分け方!美味しい料理にするには湯を通すこと!

「シモフリシメジは見たことありますか?」
「食べたことありますかね?」

名前の「シモフリシメジ」だけに、10月から11月上旬の秋の終わりから冬の始まりに育つキンメジ科キシメジカ属のキノコ。

冬の寒い時期になると、霜がおりますよね~。この霜と、シモフリシメジの名前は密接に関係してるんですね。

それから、シモフリシメジの特徴として味です。
やや肉質がもろいために、少し食感は楽しめないんですが、お湯にちょっとつけるだけで、「これってキノコなの?」って思わせるほどの歯ごたえ!そして良いダシが生まれるんですね!!

でわでわ今回のページではシモフリシメジの紹介をもう少しわかりやすくお話して行きたいと思います。

シモフリシメジとは?どんな時期に育ちどんな形をしてるキノコ

11~12月に発生しやすい霧が名前のゆえん「シモフリシメジ」

ポン君
ポン君

「シモフリシメジって、なんで”シモフリ”って名前なんですか?」

テンさん
テンさん

「シモフリと聞くと、牛肉をイメージしてしまうんですが?」

シモフリシメジの名前の由来は、霧の降りる頃に発生するというのが由来。

この霧の降りる頃っというのは、そもそも霧とは、細かい水滴が、地面・水面近くに集まって、煙のようにかかる現象を言います。

海や森の上は濃い霧で覆われていますが、なぜ霧ができるかは温度の変化が関係していますね。私たち人間が冬の寒い時期に息を「すぅーー、、はぁ~」っとすると、白い空気が出るのは、霧の原理と同じ。

簡単に説明すると、暖かく湿った空気が海や川、湖の上に移動し際に混ざって発生すると霧ができるんですね。

秋や冬の寒い時期に、山などの川沿いで霧が発生し、細かい水滴が木の根っこにふりかかると、キノコの栄養源になるんですね。

森などに霧が発生するのは晩秋の11月から12月にかけて。11月の下旬から12月の初旬にあがります。この時期にシモフリキノコが育つために、名前の由来となったわけですね。

シモフリキノコは和名ですが、別名では「ユキノシタ、シモモグリ」といった名前も地方で呼ばれ”霜、雪”と、寒い時期のワードが名前につけられているのがわかりますね。

シモフリシメジのカサの形などは至って普通!けっして珍しいキノコでない!

シモフリシメジのカサの大きさは直径で約5~10cm。カサの種類の中ではけっして大きい方ではなく小型キノコ。

カサの形は、少し肉厚のある中高のまんじゅう形(丸山形)。ただ、このまんじゅう型も、初めの幼年期だけで、ゆっくり進行しカサの周りの縁部が内側に平らに開きます。

カサの表面は、目で見えないほどの細かい糸状物質の繊維で放射状
に覆われます。特にシモフリシメジのカサが開いたものは、雨や湿度が影響し繊維が水分を吸収し、ネバネバした粘り気のある表面に変わったり、カサが外れたりしますね。

カサの表面の色は、幼年期は薄黄色ですが、時間の経過で灰色から黒いすす色に変わります。カサの裏のヒダの色は黄白色。

シモフリシメジの柄の長さは8~10cm。直径は15~20cm。根本は細く、カサの方に向けて太くなります。色は白色から白黄色。

シモフリシメジに似ているきのこが「ネズミシメジ」ですね。

シモフリシメジとネズミシメジの見分け方

ネズミシメジは、シモフリシメジと同じ”科、属”のキシメジ科キシメジ属で、カサや柄などの見た目がそっくりなんですね!

カサ大きさ 柄大きさ 色 
シモフリシメジ ・5~10cm ・黄色、灰色から灰色、灰黒色 ・8~10cm ・白色から白黄色
ネズミシメジ ・4~8cm ・灰色から暗色 ・6~9cm ・白色から汚れた白色、灰色

別に見た目がそっくりなら、キノコ狩りのときに「シモフリシメジ、ネズミシメジ」を収穫すればいいじゃんという話になりますが、それが危険なんですよ!なぜなら、シモフリシメジはおいしく食べることができますが、ネズミシメジには毒成分が含まれているからです。

その為重要なのが見分け方。

シモフリシメジとネズミシメジは、育つ時期や形が似ていますが、色が一箇所だけ大きく違います。その違いが傘の下についている円筒状の柄の色です。

シモフリシメジは、傘の裏のスジが黄色みを帯びており、表皮直下の肉も黄色。ネズミシメジは白か灰色をしています。

そのため、見分けるには傘の裏を見分けることになりますね。ネズミシメジの毒性について不明な点が多いが、食べるとこのような症状が起こりやすいとされています。

ネズミシメジによる症状
腹痛、嘔吐、下痢

シモフリシメジは針葉樹林や広葉樹に発生しやすい!

シモフリシメジが発生しやすい場所としては、マツやモミなどの針葉樹林や、コナラ、ミズナラなどの広葉樹が生えている森や林。この森林の中で生えている木々の根っこの部分にシモフリシメジが群生して育つんですね。

針葉樹林や広葉樹はけっして珍しい木ではないと思いますが、秋のシーズンになると、どうしても一株のシモフリシメジを見つけるのは困難。なぜなら傘の色ですね!

先ほども少しお話したように、シモフリシメジのカサの色は黒色をしています。この色が秋のシーブンはどうしても落ち葉と同化するために、発見するのが非常に難しいんですね。

ただし、シモフリシメジは群生のために一株、この一株さえ見つければ、そのまわりにたくさん生えているために、可能性はあります。そのために、シモフリシメジを探す時は、腰をかがめて、目を凝らしてから、じっくりと探すのがポイント。1つ見つければ、今まで目に入らなかったと驚かされるようなくらいたくさんキノコがゲットできますね。

シモフリシメジが育つのは晩秋の時期

11月下旬から12月初旬の秋のおわりごろに育ちやすいシモフリシメジ。この少し寒くなる時期になるとシモフリシメジが落ち葉からカサをこっそりと表しますが、実はこの晩秋の時期になると、有毒成分が多く含まれている毒キノコは平均して成長しにくいと言われていますね。

反対に食味性に優れたシモフリシメジなどは多く見つかりますので、チャンスですね~。

生はやや肉質はもろいが湯を通すと食感が締まり弾力が増す

ポン君
ポン君

「味はどうですか?良い味は期待できますか?」

テンさん
テンさん

「シモフリシメジは、風味があり、色んな料理にありますね~!」

シモフリシメジは知名度が低いために、スーパーの野菜コーナーや居酒屋、料理店などメニューで見かけることは殆どありません。

しかし、信州・長野県の山林で多く育つため、このまわりの地方の晩秋の食卓には並ぶと言われています。

シモフリシメジは、クセがほとんどなく、味の良いことで定評がありますね。

ただし、キノコ界では比較的カサが薄いため、肉質がもろくいために、食感を存分に楽しむなら、沸騰したお湯などの熱を通すこと!そうすると、カサが締まり、弾力が増し、歯切れも味も良いので、殆どの料理にあいますね。

私がシモフリシメジを料理にして”うまい!”と思ったのはこちら

シモフリシメジの料理
みそ汁などの汁物、煮込み、鍋物

つまり、シモフリシメジは、食感とともに、”うまダシ”を抽出してくれますね!!

ポン君
ポン君

「シモフリシメジの”うまなぁ~”ってなるような料理、おしえてくださいよ~」

テンさん
テンさん

「じゃぁ、作ってみますか!!シモフリシメジはうまダシがとれるチリスープなんかどうですかね~」

シモフリシメジのレシピ”うまダシ”がいける!卵のチリスープ

辛いのが好きな方は、チリパウダーの量を増やすとより食欲を高めつつ、シモフリシメジがダシと食感を楽しませてくれますね!!

さてさて、まず作る前に材料のご紹介です!

シモフリシメジのレシピ材料 2人分
シモフリシメジ 100g
玉ねぎ 30g
ニンニク 1かけら
ベーコン 2枚
2個
オリーブ油 15cc(大さじ1)

白ワイン
スープ(コンソメ)

こしょう
チリパウダー
300ml
15cc
5cc
少々
少々
2.5cc

①汚れを落とし、カット!
山などでシモフリシメジを収穫した場合、カサや柄、根などに泥などがついているために、水で洗います。ただし、注意したいのが、水で洗うときは”じゃぶじゃぶ”と洗わないように!理由は、大量の水分を付着させると、風味やうまみを洗い流してしまうからです、、、

そのため、最初にシモフリシメジの石づきを包丁でカットした後に、水で簡単に洗い流すのがポイント。

続いて、包丁でシモフリシメジを食べやすいサイズにカットします。続いて、たまねぎ、にんにくをみじんぎりにし、ベーコンを5mmほどにカット。

②割る
卵は陽気にひとつずつ割り入れます。

③煮る
鍋を中火で熱して油をなじませます。そして、先ほど包丁でカットした「シモフリシメジ、たまねぎ、にんにく」を鍋の中に入れ、火を弱めて約2分炒めます。

しんなりとしてきたら「水、白ワイン、スープ、塩、コショウ、チリパウダー」を加え5分ほど煮込みます。

④煮る
シモフリシメジがしんなりしたら、卵を陥れ、火を弱めて、2分煮ます。蓋を締めて火を止めてから、さらに3分蒸らします。器に盛り、このみで、チリパウダーを少々ふれば、はい出来上がり!!

チリスープはいかがでしょうか?シモフリシメジが歯ざわりとダシをかもしダシつつも、チリスープがいい感じの辛味を加え美味しいですよ!本当に!

最後に

doでしたか?あっ、どうでしたか?今回はシモフリシメジのお話でした!!

毒タケは少なく、それとは事なく”食欲を高める食感と味(ダシ)を高めるキノコ”

秋の紅葉の時期に景色を見るのも1つですが、その景色を見た後に、ちょっと山を登り、ちょっと松の木のまわりなどを見かければシモフリシメジが落葉のまわりにカサを

見つかるかも知れませんね。そのキノコを収穫して、料理すれば、おいしくいただけること間違いなし!

収穫し、おいしく頂くというのも1つですね。

あなたもぜひ試してみてくださいね。

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