食用ツチグリの分布や時期は?食べ方も教えて!!

ツチグリ キノコ

「ツチグリと呼ばれるキノコ、ごぞんじですか?」
こんにちわです!

もしかしたら、ツチグリをご存知のかたもおられるかも知れませんね。

ツチグリは、夏の幼い時期の幼菌は土の中で育ち、秋になると地表に表れ表面が星のような形をしていますね。このツチグリは、食べ方によってはおいしく頂くことができるんですよね~。

でわでわ今回は、ツチグリのお話をこのような流れで進んでいきたいと思います。

  • ツチグリの名前の由来は「土と栗」
  • 星の形と胞子の関係
  • 分布や時期
  • 探すには”去年のブローチ”
  • ツチグリの肉詰め焼料理

そもそもツチグリとは?

ツチグリ名前は形が「クリ、カキ」に似ているのがゆえん

ポン君
ポン君

「どうしてツチグリってなまえなんですか?」

テンさん
テンさん

「ツチクリの名前は、見た目が由来となっていますね」

ツチクリを漢字に変換すると”土栗”。

栗

ツチグリの土の中に生える茎が、キノコ類の中で比較的太く、部分的に丸い塊状で栗のようなコロコロとした形をしていることから名がついたとされていますね。

柿

それからもう一つ、同じく秋のシーズンに育つ柿。この柿のヘタが
ツチグリの外皮ににているために「ツチガキ(土柿)」とも呼ばれていますね。

結果として、日本のキノコ図鑑の和名には「ツチグリ、ツチガキ」の2つが登録されていますね。あと、学名はこちら「Astraeus sp」

ちなみにですが、水分・湿度・温度などの条件がそろうことで、発芽にともない開閉するために「キノコの晴雨計」と呼ばれたりしますし「晴天の旅行者」という異名を持つ。それから、踏むとバクダンのように”ドカーン”と爆発するためにそのまま「バクダン」とも呼ばれていますね。

胞子を飛散すると栗から星の形に変わる?ツチグリの特徴

ポンくん
ポンくん

「ツチグリの形ってどんな感じ?」

テンさん
テンさん

「丸い形で、クリっぽいですよ」

ツチグリ

キノコ界でツチグリはとてもユニークな形状をしています。

最初のおさない幼菌時は、土の中におおわれてすっかり見えません。
ツチグリの大きさは2~4cmほどで形は栗のように球形で、外皮は乾く、閉じています。

しかし、先ほど少しお話したように、水分や湿度を外皮に多く含んだり、成熟すると、内側の玉が押しだされますね。中の玉は胞子で、皮が6~10片の星形に開きだすと、胞子が飛散しますね。

胞子を放出した後のツチグリの皮は厚みがあり、硬いのが特徴的。表面の色は薄茶色で、コンクリートにヒビが入ったような模様が現れます。

ツチグリの分布や時期「雨の多くフル降水量の多い所で育つ」

キノコ類ではツチグリは珍しい形だと思いますが、生育する地帯は世界的に広い区域で、北半球の熱帯と寒帯の間の温帯域に広く分布していることがわかっています。

特に、気候は温暖湿潤で、四季の区別がある日本や韓国、朝鮮、中国などの地域で、雑木林の地上で確認されています。

日本国内では、全国の雑木林で育ちやすいですが、特に多いのが愛知県以西の本州・四国・九州に分布していることがわかっています。つまり、日本でいえばツチグリは東北や北海道など気温の低い地域よりも、比較的温かい地域で育ちやすいことがわかりますね。

それから、降水量の多い山地でも育ちやいことがわかっていますね。国内の「本州・四国・九州」で育ちやすいのは、温度や湿度とともに、降水量が関係していますね。

そして、ツチグリが育つシーズンとしては、暑い夏の7月中旬から涼しい秋にかけてですね。時期としては、7月の中旬、自分のきのこの畑、を巡回し、丁寧に土の中を探ります。ツチグリは主に林の中の地上に群生します。

夏から秋、林内の道端や土の崖などで普通に見られる

すると、土の中に、まさにツチグリがたくさん。これは最近の状態で、この細菌が育ってゆくと秋に地表に現れ、表面が星かヒトデになり知名度のあるツチグリになるんですね。

ツチグリを探すには去年のブローチ?

あと、次の年からは、その同じ場所でも当然のようにツチグリが収穫できますね。同じような土質、日当たりいろいろと同じような条件の斜面を探してみると、いやいや見つかるのも簡単。

そして、ポイントになるのがブローチ型。去年や一昨年のツチグリのブローチが、けっこうそのまま斜面の下に転がり落ちています。このブローチ型のツチグリが溜まっているので、足元にあったら、目の高さあたりから徐々に上を狙って探り掘り進んでみると、あ!栗だ!っというおとになるかも!

ツチグリの外側の味が不思議な触感を生み出す!中央はグレバが多い!

ポン君
ポン君

「どんな味がするんですかね?おいしんですかね~」

テンさん
テンさん

「ツチグリの食感はグッドですね!ただし、食べるのは外側で、中身は殆ど食べられませんね」

土を掘って見つけたツチグリには、当然のように土や泥がついてるので、水などできれいに洗い落とします。そして、きれい落とした後に、お湯に入れて5~10分ほど煮立てます。煮立てた後に、包丁やナイフで半分に切り落としますね。

ツチグリを半分にカットすると、中身の中央が少しでも黒くなっているものがあるかも知れませんが、この黒い部分はグレバですね。

グレバを簡単にお話すると、キノコの生殖細胞である胞子を作る組織の集合体です。このグレバはキノコ界ではいい仕事をしていますが、私たち人間界では悪い役割が多く、「悪臭、苦味、毒成分」などが関係しています。

ツチグリのグレバは、加熱処理をしてから、中身をえぐり取り、外側を料理に使うのが一般的ですね。特に皮の食感は不思議な美味しさなので、鶏肉や豚肉と合わせるとグッド!!白ごはんに合いますね!!

ポン君
ポン君

「なんかツチグリと肉を合わせた、”うまぁ~”そうな料理はないですかね~」

テンさん
テンさん

「じゃあ、”ツチグリの肉詰め焼き料理”なんかどうでしょうか?」

ポン君
ポン君

「あ~、ヨダレ出てきたぁ」

ツチグリの食べ方はこちら→「肉詰め焼料理!」

ふんわりとした肉詰めを口に含むと、最後にキノコのうまみがじんわりとにじみ出してきますから!!どうですか?料理を作りたく、食べたくなりますよね??

では、まず最初に材料から↓

『ツチグリの肉詰め焼料理』2人分
ツチグリ6~8個
薄力粉少々
わかめ20g
鳥のひき肉200g
しょうが
しょうゆ
塩 少々
パン粉
15mg
15mg
30mg
1個
黒ごま少々

①切る!
ツチグリの食べ方の目安としては、小さめなら1人4個、大きければ3個くらい。最初に泥を水で落とし、沸騰したお湯で茹でます。そして、まな板に乗せて包丁で細かくみじん切りにします。

細かくカットしたツチグリに薄力粉を薄く振ります。その後に、わかめを水につけて、塩抜きをしっかりと行い、あらみじんに刻みますね。

point
ツチグリに肉ダネをたっぷりと載せ、ナイフなどせ表面をきれいに整えましょう!

②混ぜる!
ボウルの中に「ツチグリ、ひき肉、わかめ」それから調味料の「しょうが汁、しょうゆ、塩、パン粉、卵」を加えてから、よくまぜます。
混ぜた後に、キノコのカサほどのサイズにわけます。

③焼く!
天板かアルミホイルを並べ、ごまをトッピングして、オーブントースターで約15分ほど焼けばできあがり!!

最後にツチグリのまとめ

今回のツチグリのお話はどうでしたかね?

ツチグリは、名前の通り土の中にこっそりと育つため、もしかしたら見つけにくいかも知れませんね。ただし、”通キノコ”なので、、キノコ採りでも、手を出さないというところもあります。なので、一度見つけるコツをつかめばこちらのものですね!

あと、途中でお話したように、ツチグリを見つけるポイントとしては、ツチグリの胞子を飛散した後のブローチですね。この皮は硬く頑丈にできているために、1~2年前のブローチだとしても、近くに落ちている可能性があります。なので、その近くに、発生したばかりの幼年のツチグリが土の中に隠れているかも知れませんね。

それではまた次回、食べ物のお話についてお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました