ハナイグチの食べ方やレシピ!あまったら冷凍保存!

発生ハナイグチ キノコ

こんにちわです!
いきなりですが、こちらのキノコご存知ですか?
イグチ科ヌメリイグチ属の『ハナイグチ』。
長野県である信州や東北、北海道の林内で収穫されるキノコ。

このキノコの傘の部分が特徴的で、すごく美味!!!
噛めば噛むほど良いダシを溢れ出てくる!そしてヌメリを生かした料理も楽しめるキノコ。

しかも、ハナイグチは冷凍庫に保存すれば、長い期間保存ができ、旨味成分が3倍に膨れ上がるんですね。

なに?ハナイグチって?

ハナイグチの名前の由来、地方名もいろいろある!

8月が過ぎ夏が終わり9月に入り少し気温が下がると、ハナイグチが育ちますね。
ハナイグチの画像

このハナイグチの名前の由来としては、同じく山などで暮らす”猪”と関係していますね。
イノシシの鼻の画像

キノコの傘の裏にはスジが何本も通っているのが一般的ですが、ハナイグチはスジがありません。スジはなく、目で確認するのが難しいくらい細かな穴になっています。

この穴をキノコ界では管孔と呼びますが、このキノコの傘が「猪の鼻や口」に見えたことから、名前が「猪鼻口→ハナイグチ」というようになったとのことです。

和名がハナイグチで学名は「Suillus grevillei」。

そろそろリコボー出るんじゃないか?みたいな会話がどこからともなく入ってくる。

ただし、たくさんのハナイグチが育つ信州や北海道では、和名よりも地方名で「リコボー、ジコボー、デコボー」という、どこがどう意味のある名前なのか詳しくはわかりませんが、、、語源も全くわからないのですが、かなり昔から呼ばれているとのことです。

その他にも、このような名前で呼ばれていますね。
カラマツ、ジコウボウ、ラクヨウ、ラクヨウキノコ、ジコウボウ

ハナイグチのカサや柄などの形の特徴は?

ハナイグチの形は、そこまで特別な形ではありませんね。ただし、傘の裏面が少し特殊です。この特殊な部分が名前の由来になったんですね。

まずはハナイグチの傘の大きさですが、サイズは中型で4~15cm。形はまん丸で、まんじゅうをほうふつさせるような形。

カサの表面の色は、黄褐色から赤褐色。カサが傷ついたとしても変色しませんね。

それから、湿度の高い時期や場所によっては、カサの表面にヌメリが現れやすくキノコ特有の粘性で、光沢のあることが特徴。

ハナイグチのカサの「形、色、光沢」が組み合わさることで、少し”小さなどら焼き”っぽく見えるんですよね~。ただ、食べても、あんこの甘さは当然ありませんね。

そして、ハナイグチの傘の裏ですが、先ほど少しお話したように、裏は細かな穴、少しわかりやすくすれば例えるならスポンジ状の細かな穴でできています。この穴を管孔状(かんこうじょう)と呼び、この管孔状は裏側に形成されるチューブ状の器官で生成された胞子を体外に放出するんですね。

幼い時のカサの裏面は全体的に粘膜質の膜で覆われています。そこから、膜が破れ、胞子が放出されると膜の残りカスが上部でツバが残り、古いくなると皿状になります。。

ハナイグチが育ちやすい場所はカラマツ林のまわり

一般的にハナイグチは、暑い夏の8月から過ごしやすい秋の10月にかけて発生すると言われています。
発生ハナイグチ

そして、ハナイグチは、葉が針のように細長いマツ科のカラマツ林(唐松)につくキノコです。カラマツ属に限定されるのが特徴。この木は、北海道や本州(東北・関東・中部・近畿・中国)の高地にある平原に育ちやすく、夏から秋には紅葉し、冬には葉を落とします。

そのために、カラマツ林を収穫を狙うのが「夏と秋」ということになります。

ただし、私の経験としては、カラマツ林だけでなく、他の雑木林が混じると少し早めの時期である梅雨明け6月中旬から7月の初旬に発生する模様。落ち葉の間からこっそりと見かけますね。

なので、まわりの木々やシーズンを見極めながら、山歩き、冒険をしてみると、収穫はグット変わってきますね!

ハナイグチはヌメリとハギレのある触感!そして旨味成分もたっぷり

さきほど少しお話しましたが、ハナイグチのカサの見た目は”どら焼き”っぽい形と色合いをしています。しかしながら、どら焼きのあんこの甘さは当然なく、「味、香り、歯ごたえ」は野性味たっぷりですね。

まずハナイグチを口に入れると感じるのが”ヌチャヌチャ”するするヌメリ。このヌメリを活かした料理がいろいろ楽しめますね。

そして、歯切れもグット!!口の中でハナイグチのカサを噛むと、歯切れがよい食感で、噛めば噛むほどに旨味成分がどんどん出てくるのがわかります。塩のみの味付けだけでも十分に旨味を楽しめますね!!

このハナイグチの味である「食感、ダシ、ぬめり」を生かした料理をつくてはいかがでしょうか?

おすすめの料理はこちら
酢の物、みそ汁、お吸い物、つくだ煮

ハナイグチがたくさん収穫される北海道や信州では、うどんやそばが一般的とのこと。

私は、ハナイグチの餃子を作ってみましたよ!
簡単レシピのご紹介!

おいしいハナイグチの食べ方は”餃子レシピ”がたまらない!

餃子の中身にハナイグチとニラがたっぷり!!食べごたえはあるし、なんといっても胃もたれしないのが特徴的な料理なんです!!どうですか食べたくなりませんかね?

では、まず最初にハナイグチ餃子の材料から、↓どうぞ

ハナイグチの餃子 2人分
ハナイグチ 100g
にら 1束(50g)
ねぎ 2分の1(50g)
豚ひき肉  150g
しょうゆ
ごま油
片栗粉

コショウ
5ml
5ml
5ml
少々
少々
餃子の皮 20枚
ごま油
しょうゆ

豆板醤
適量
適量
適量
適量

 


まず最初に行うのがキノコを洗うこと!スーパーで販売されているキノコは、すでに洗浄されているために、無駄に洗うと「旨味、食感」を失う可能性がありますが、自然で生えたキノコを収穫し料理する場合は洗います。

ハナイグチなどのキノコを洗いすぎると、洗うと風味が逃げてしまうため、水で簡単に洗うようにしましょう!その後に、ハナイグチの石づきを包丁できります。

その後、「にら、ネギ」を細かくみじん切りにして、ボウルに入れ、ひき肉、「しょうゆ、ごま油、片栗粉、塩、コショウ」を加え、やさしくまぜます。

よく混ざったら、餃子の皮の中に入るくらいの等分にわけ、皮に乗せて、包みます。

POINT
  • 皮の包み方は、ひとつひとつヒダを寄せ包む!
  • 包んだ餃子の形が“木の葉”のような形をイメージ!ハナイグチや肉の汁を逃さない!!


フライパンを中火で熱して、油に大さじ1をなじませます。温まったら、餃子をきれいに並べてから、水を100mlほど注ぎ入れて、蓋をします。そして、水(汁)がなくなるくらい蒸し焼きます。


皮に透明感が出てきたら、蓋を取り、ごま油少将を回しかけ、さらに、余分な水気を飛ばすように焼き、パリッと仕上げます。

最後に、しょうゆ、巣、豆板醤でタレを作ればできあがり!!食べ方も簡単ですよね~。

ハナイグチを冷凍保存するときは小袋にいれること!

ハナイグチは冷凍保存が効くきのこです。
冷凍保存が効くために、ハナイグチを多目に収穫したとしても、「無駄捨て」をせずに、長期間にわたり保存をすることができます。

ハナイグチを長期保存を考えるなら、”冷蔵”よりも”冷凍”がおすすめ。

たとえば、一般的にきのこ類は冷蔵だと5~7日ほどで痛みます。しかしながら、冷蔵だと3~4週間も保存でき、ハナイグチの場合は6ヶ月以上も保存できるんですね!

しかも、保存期間が長くなるだけでなく、味にも変化。保存すると、どうしても、味が傷むイメジがありますよね?しかしながら、マイナス0度以下に長期間にわたりキノコ類を保存すると、アミノ酸の一種「グアニル酸、グルタミン酸・アスパラギン酸」の値が約3~4倍も増加することがわかっています。

つまり、ハナイグチを冷凍しで長期間保存し、料理するとおいしさが増すということになりますね!

それからもう一点、ハナイグチを冷凍する時は、そのまま裸で入れるのではなく、薄いポリエチレン袋などに小分けして入れるようにしましょう。理由は、中の空気をストローなどで吸い出して、菌の表面に空気が触れないようにするからです。この方法だと6ヶ月から1年の保存が見込めますね。

ハナイグチについての最後のお話

今回はいかがでしたか?ハナイグチに関するお話でした。

このキノコは、「見た目ヨシ、歯切れヨシ、ダシもヨシ、ヌメリもヨシ」なんですね。なので、一度は収穫して、食べていただければと思います。カラマツと一緒に生活しているハナイグチなので、林内で見かけるカラマツがあれば、ハナイグチも発見するかも知れないので、その時は収穫して、料理の材料に使ってはいかがでしょうか?

ただ、収穫する時は、どうしてもカサが外れやすいので、必ず柄の根の部分を掴んでから、抜き取るようにしましょう!
ハナイグチを

それではまたお会いしましょう。

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