ヒトヨタケのササクレヒトヨタケの見分け方!お酒、食べると危険な理由

ヒトヨタケ キノコ

「ヒトヨタケって見たことありますか?」

色が白く非常に可愛らしいキノコ。それがハラタケ目ナヨタケ科の「ヒトヨタケ」。

ヒトヨタケは食用キノコに部類されているので、調理さえすればおいしく食べることができます。しかし!!!〇を飲みながら、ヒトヨタケを食べると、気持ち良い状態にはならず、いきなり二日酔い状態に、、、。食用キノコで加熱して食べるのに、恐ろしいですよね?

でわでわ、そこらあたりお話も含めて、今回はヒトヨタケのお話をさせていただければと思います。

そもそもヒトヨタケとは?

1日の夜に胞子を飛ばす(溶かす)ためにヒトヨタケの名前になった?

ポン君
ポン君

「キノコの名前が”ひとよたけ”?」
「どうして”ひとよ”って名がついたんですかね?」

テンさん
テンさん

「理由は、素早くキノコの胞子を飛散するからです!」

ヒトヨタケの”ヒトヨ”を漢字に変換すると、このように「一夜」なります。

ヒトヨタケは、傘を開きながら大量の胞子を生産しながら流して落とし子孫の繁栄をします。この胞子の生産、飛散の工程を一夜にして行うために、「一夜(いちや)→ひとよ→ヒトヨタケ」このように名前の由来になったんですね。
ヒトヨタケ

ヒトヨタケは胞子を飛散するときに、傘が開くとともに縁からじょじょに胞子を流し傘も一緒にどろどろに流し柄のみを落とします。

この傘から流れる胞子の色が黒で、私たち人間からみると「インク(黒色インク)」に見えることから、インクポットっと呼ぶ地方や、国もありますね。

その他に、このような呼び名がありますね。

ヒトヨタケの地方名
ギョウレツモタシ、ウマノクソボッチ

ヒトヨタケの発生地は町中や森山

ヒトヨタケが出現する時期は、3~4月の春から、10~11月の秋の終わりごろまでと、1年の半分以上の長い期間出現しますね。

ヒトヨタケが出現しやすい場所としては、けっして珍しい場所ではなく、普段から歩くような場所である「公園、広い空き地、建物と建物の間の狭い路地、林辺」など。山や森のなかでは、ブナ、ナラ、クヌギ、クスノキ、タブノキなどの広葉樹の枯れ木、落葉などに群生します。

ヒトヨタケは、一夜で流れるわりに、山や森を散策すると、以外に遭遇率が高い!ヒトヨタケは群生なので、一匹見つければ、10匹100匹、へたすると1000匹も群がって出会うこともあります。

ヒトヨタケの味や食感はどうなの?おいしいの?

ポンくん
ポンくん

「さっき少しお話を聞きましたが、ヒトヨタケさんは、キノコのウリであるカサを自分で溶かすんですよね?」
「そんな大切な大切なことをするキノコっておいしんですかね~」[/speech_bubble]

テンさん
テンさん

「ヒトヨタケについては、”おいしくないよ、、、”っと言う人もいれば”美味”とコメントする人もいますね」

一言でヒトヨタケの味を言えば無味で、香りも無臭。そんなヒトヨタケをどのように料理するかで大きく変わると思います。

何度もお話しているように、ヒトヨタケは成長する過程で1日(半日)で胞子を流しカサを溶かすので、成長しきってしまえば、当然のように食べられませんね。

なので、若いヒトヨタケを収穫し、「そば、うどん、すき焼き、鉄板焼き、バター焼き、けんちん汁、野菜炒め」などの具にあわせていただくと、美味しい味を楽しめるはず。

たとえば、「ヒトヨタケと小松菜の和え物」なんかも、いい感じでおいしいでっせ!

ヒトヨタケと小松菜を使った料理

小松菜をさっと茹でてからヒトヨタケを合わせるだけの、簡単で栄養満点の美味しい料理!

まずは材料からご説明↓

ヒトヨタケと小松菜の和え物 材料2人分
ヒトヨタケ 100g
小松菜 150g
納豆 100g

最初にヒトヨタケを簡単に水洗いします。その後に、鍋に水を入れてから沸騰させ、「ヒトヨタケ、小松菜」を熱湯で「さっ、さっ」と茹でます。

茹で終わった後、水にとって冷まします。水気を絞って食べやすい長さに切ります。

その後に、単体の納豆を軽くかき混ぜてから、その後に小松菜とヒトヨタケに合わせれば、できあがり!簡単ですよね~。

一人分で約50カロリーで、おいしくいただけながら、豊富な栄養分を吸収できますね!

食用キノコのヒトヨタケは食べられる!だけど酒(アルコール) は危険?

ポン君
ポン君

「なんだぁ、ヒトヨタケはおいしそうじゃん~」
「よ~し!私もヒトヨタケをとって、料理するか~!」

「大好きなお酒(ビール)のつまみにしちゃおっと!!!」

テンさん
テンさん

「ちょ、ちょっとまったぁ!」

「ヒトヨタケを料理の材料にして、食べることはまったく問題はありません」
「ただし、アルコールが含まれている飲み物と一緒にするのには悪い症状が起こってしまいます」

食用キノコのヒトヨタケは少し変わったところがあり、基本的にヒトヨタケを料理として使う場合は全く問題ありませんが、食べつつアルコールが含まれる飲料を摂取すると中毒症状が起こる可能性があります。

アルコール飲料
ビール、焼酎、チューハイ、赤ワイン

なぜ、キノコ類の一種であるヒトヨタケをお酒と一緒に体内に吸収してはいけないのか?理由としては、成分にコプリンと呼ばれる化学成分が含まれているからです。

あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、コプリンは科学的に合成された物質の一種で、体内に吸収量が多ければ酵素の働きを阻害に関係します。

コプリンが含まれているヒトヨタケを食べると、腸で消化すると、体内で分解されます。この分解により、コプリンが「lアミノシクロプロパノール」に変わります。

このlアミノシクロプロパノールは単体では無毒で、特に問題はありませんが、お酒類の成分であるアルコールと結合すると問題。この2つの成分が組み合わされ結合すると、肝臓内部の血液中のアセトアルデヒドに代謝された後に、アセドアルデヒドが酢酸に代謝される過程に関与する酵素を阻害します。

阻害すれば、体内にアセトアルデヒドが満たされるために、ちょっとしたお酒の量でも中毒症状をお越し、二日酔い状態になるんですね。

「いやいや私は大丈夫ですよ!」っと考えても、ちょっとした酒の量、または普段からたくさんの酒の量を飲んでも酔わない人でも、次の日には二日酔いに悩まされるとされています。

ただ、ヒトヨタケの中でも、ササクレヒトヨタケは、その毒成分を含んでおらず味も良い事がわかっていますね。近頃では、ヒトヨタケ属の一種であるコプリヌスをもじった商品名である栽培販売され、スーパーに並んでいたりします。

でも、わかっていても、酒飲みはなにか怖くて食べられないかも知れませんね。。。

ただ、ヒトヨタケの中でも「ササクレヒトヨタケ(ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属)」はその毒成分を含んでいないために、アルコールと一緒に摂取しても食べれます。

ササクレヒトヨタケとヒトヨタケの見分け方は?

近頃では、ササクレヒトヨタケの商品がスーパーに並んでいるところもあるとのこと。お酒を飲んでいる人は少し不安かもしれませんが、ヒトヨタケとは同じ属性でも、毒成分が含まれていないために、二日酔いにならないとのこと。

同じ属性ということもあり、ササクレヒトヨタケとヒトヨタケ”発生時期”や”見た目の特徴”はほとんど同じとされ、かなり見分けるのが困難。

微妙にですが、ササクレヒトヨタケのカサの表面が若い幼菌のうちだけ”真っ白色”に対して、ヒトヨタケは”白っぽい灰色”という差。ヒトヨタケと同等に、ササクレヒトヨタケは1日でカサを溶かすために、若い幼菌のうちだけ食用になりますね。

味は癖のない風味で、タンパクな料理にむく。

ヒトヨタケのお話のまとめ

いかがでしたか?今回のキノコのお話は?

最初の方でお話しましたが、ヒトヨタケの名前の由来通り、

1日という短い時間でカサの中央から胞子を流し落としドロドロに溶かす、少し特殊なキノコ。

そして、もう一つ他にない特殊なところがあり、ヒトヨタケを料理にして食べるのことは問題ありませんが、アルコールが含まれているお酒と一緒だと、体に害をもたらす症状が起こる可能性があります。

そのために、食べる時は必ずお酒は一緒に飲まないようにしましょう!普段から飲む人は、ヒトヨタケは食べないほうが無難ですね。

それでは今回はここまで!

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