ホコリタケの育ちやすい環境は芝生!食べ方は幼菌のみを狙うこと!

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ホコリタケはホコリっパイから キノコ

「ホコリタケは見たことありますか?」

ホコリタケは梅雨時から秋の終わりにかけて、広葉樹や針葉樹の林内や草地などに育ちやすいキノコ。ただ、この中で公園や庭などの芝生にも育つんですね。なので、すごく見つけやすいキノコになりますね。

そんなホコリタケはおいしく食べることができますが、食べられるのは傘の内部の白い幼菌のみなんです!!つまり、老後を過ぎたホコリタケは食べられないため注意しなければいけませんね。

でわでわ今回のページでは、ホコリタケの紹介をもう少しわかりやすくお話したいと思います。

叩けばホコリがでる”ホコリタケ”とは?

ホコリタケの名前の由来はホコリっぽいから!

ホコリタケの名前の由来としては、ホコリっぽい胞子を放出するために名がつけられました。
ホコリタケはホコリっパイから

きのこが仲間を増やすために胞子を放出する行為は珍しいことではありませんが、ホコリタケの場合は、成熟時期に軽く指で触ったり、指で押したり、靴などで踏むと、”ホコリ”のような胞子をフワッ吹き出しますね。

ホコリタケの別名としては、「キツネノチャブクロ、ケムダシ、ケムリタケ」などが地方で呼ばれています。

登録名 ホコリタケ
別名 キツネノチャブクロ、ケムダシ、ケムリタケ
英名 Common Puff Ball

先端が赤い絵の具が付いた筆のようになっていることが名前の由来です。ちなみにですが、ホコリタケの別名で呼ばれている”キツネノチャブクロ”は、他のキノコにも使われていますね。

キツネノチャブクロ
真菌類 ホコリタケ、ツチグリ
植物 コミカンソウ、ムラサキケマ、ゴンズイ

キツネノチャブクロを漢字に変換するとこのようになります。
「狐の茶袋」
なぜ”狐の茶袋”と地方で呼ばれるかと言うと、
ホコリタケのカサの部分がぶらぶらと垂れ下がることから、葉茶を入れておく紙の袋である「茶袋に似ている」ために名がつけられたとされていますね。

ホコリタケのキノコのカサや柄はどんな形をしてるの?

ポン君
ポン君

「ホコリタケは、どんなキノコの形をしてるんですかね?」

テンさん
テンさん

「頭部はまんまるとした形で、柄が太くて短いのが特徴的なキノコの形をしていますね」

まず、ホコリタケのカサの大きさとしては、高さは4~6cm、横幅も同じく4~6cm。カサと柄がまん丸いの特徴で、このような形を擬宝珠形(ぎぼし)と呼ばれていますね。擬宝珠形とは、伝統的な橋や神社、寺院の階段、柱の上などに設けられている飾りとにていることから、呼ばれています。
ホコリタケの画像

ホコリタケのカサを支える柄の大きさとして、頭部が3~5cm内外です。さきほども説明したとおり、ホコリタケのカサの横幅の大きさは4~6cmなので、ほとんど柄の大きさと変わらないのがわかりますね。そのために、ホコリタケの擬宝珠形は、カサと柄の境目がはっきりとしない不明瞭なところも特徴なところがあります。

この不明瞭な球形の頭部と太短い柄の境地の内部で胞子が生産されます。そのホコリのような胞子を飛散させ、胞子を作らない柄の部分を無性基部分といいますね。

そして、成熟時期になると生産された胞子が頭部の中央にぎっしりと集まりため、軽く触っただけで飛散するんですね。

胞子を飛散した後のカサの色は、黄色から茶色へと変わりますが、飛散する前の幼期はマシュマロのように真っ白です。この真っ白から、次第に「オレンジ色→オリーブ褐色」と傘の色がわかり、胞子生産することで成熟時が到来し”パアーン”と破裂するわけですえん。

ホコリタケが育ちやすい環境

ポンくん
ポンくん

「というかホコリタケって、どんなところに育つんですか?」
「もしかして、ホコリタケの”ホコリ”だけに押入れの中の奥の方でこっそりと育ってるんじゃないでしょうか?」

テンさん
テンさん

「・・・押入れの中では育ちませんよ、、、」

ホコリタケが育つ場所としては、簡単に言えば”どこにでも”育つキノコですね。

まずホコリタケはけっして珍しいキノコではありません。なぜなら、全世界並びに、日本国内で育つことがわかっています。この育つ環境として、山林や森の中や草地、畑などの有機質の多い場所の地上、市街地の公園、庭などの各種の広葉樹や針葉樹、または土にホコリタケが育ちます。

たとえば、広葉樹(落葉広葉樹)の一種である「シラカバ、カバの木」の腐木またはその近くに仲間としてホコリタケは共生し育ちます。それから、土の中で木の根にキノコの菌糸がからみつき群生します。

育つ時期としては、梅雨どきから秋の終わりにかけてになりますね。

ホコリタケは芝生にも育つキノコの一種

さきほどホコリタケは「市街地の公園、庭」などに生えやすいというお話をしましたが、この地域の芝生に育ちやすいことがわかっています。

一般的には広葉樹や針葉樹などの樹や葉に育ちますが、イネ科の多年草の一種である芝生のまわりにもホコリタケは育ちますね。

芝生にキノコが生えるのは、六月から七月にかけて長雨が続くことで土が湿った状態になると、この土に菌が活発になります。

菌が活発になることで、芝生にキノコが生えやすくなり、結果的にホコリタケが育ちやすくなるわけですね。

あくまでも芝生に育つキノコはホコリタケではなく、他にも芝生に育ちやすいキノコはいます。

芝生に生えやすいキノコ
キノコ名
キコガサタケ 毒はないが、食べられない
シバフタケ 日本では食されていながヨーロッパでは食されている
ドクベニタケ  毒はないが、食べられない

ホコリタケの食べ方として「傘が破裂する前を選ぶこと

ポン君
ポン君

「ホコリタケって食べられるキノコなんですかね?」

テンさん
テンさん

「食べあっれますよ!」

「ただし、ホコリタケの傘や柄のすべてをおいしく食べられるわけではありませんね」
ホコリタケを食べる時のポイントとしては、幼菌時になります。

胞子を放出した後の成熟時の傘が破裂したホコリタケは食べられません(食べられるが苦い)。

なのでホコリタケを捕まえてから料理にするために重要になるのが「食べ頃の成長タイミング」。このタイミングを逃すと、失敗作になってしまいます。

なんだか簡単なようで、以外に難しいのがホコリタケで、採取してからも数分から数時間のすごいスピーディーな速度で傘と柄の中身の胞子が増え、気づいた頃には飛散し破裂している恐れがあります。

採取したときはまん丸としていたのに、持ち帰ってからいざ料理をしようとしたときには破裂して料理ができないこともざらにあります。そのために、非常にデリケートなキノコなんですね。

そのようなことから、山や芝生などで採取し料理をする場合は、指で抑えてみて、弾力のある”若いホコリタケ”を選ぶようにしましょう!逆に、傘が柔らかくなっているものは、内部が変色して食べられませんから!

そして、料理をするときは、表皮を剥いでから、内部の白い幼菌のみ食用として利用します。いざ、きのこ鍋に投入。 最初に口に含むと、ふわふわのぷりぷりで味は癖のない風味。香りもグット!

ポン君
ポン君

「ホコリタケのおいしいレシピありますかね?」

テンさん
テンさん

「では作ってみますか!

ホコリタケの料理は中国風のきのこ入りかきたま汁

中国風のホコリタケ入りかきたま汁なんかはいかがでしょうか?
卵のタンパク質とホコリタケ、野菜と栄養バランスの良いバランスが取れていて、美味しさと栄養分をしっかりと吸収することができますね。
まず最初に必要な材料からご紹介!

中国風ホコリタケ入りかきたま汁
ホコリタケ 50g
10g
ねぎの小口切り 約10cm


おろし生姜
鶏ガラスープの素

こしょう
300ml
15mg
5mg
5mg
少々
少々
溶き卵 2個分
ごま油 小さじ2分の1

①包丁でカット
ホコリタケの皮をはぎます。最初にさっと湯通しをして、その後に剥いてみると、意外にもするりと剥げることができます。そして、ホコリタケを約3cm長さに切ります。その後に、豆の根を切り、食べやすい長さにカットしますね。

②鍋で茹でる!
鍋の中にホコリタケとネギを入れてから、その後に「水、酒、おろし生姜、鶏ガラスープの素、塩、コショウ」をそそぎ、強火にかけます。

煮立ったら中火にして、アクを取って3分ほどに立てます。

③出来上がり
溶き卵を中心からまわりへと回し入れ、豆をちらして蓋をし、火を止めて3分蒸らし、香り付けにごま油を垂らしてまぜて、器に盛ればできあがり!

ホコリタケの締め

今回はハラタケ目ハラタケ科のホコリタケについてのお話をしました。

ホコリタケはけっして珍しいキノコではなく、山林や近くの公園、庭の芝生などに生えているために、知らないうちに何度か見ていたかもしれませんね。

そんな、どこにでもいるようなキノコも、おいしくいただけるために料理に格別。

ただし、記事の中でもお話しているように、ホコリタケを採ってから料理にするまでの短い時間に胞子が破裂して、キノコの美味しさがなくなってしまうかもしれませんね。

なので、採るときは丈夫な傘のあるキノコを選ぶようにしましょう!

梅雨から秋の時期にホコリタケを見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。

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