スッポンタケの臭いは悪臭・・・だけど食べ方によっては美味しい味に変わる

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スッポンタケの画像 キノコ

スッポンタケは見たことありますか?」

なんだかちょっといかがわし形をしたキノコであるスッポンタケ・・・なおかつ、形だけでなくキノコらしくない”いかがわしい”臭いもするんですよね。この臭いは、あまりにも強すぎるとまで言われており、約10~20m離れているところからでも「あ、スッポンタケがいるなぁ?!」っというのがわかるとのことです。

そんな強い臭いをもつスッポンタケも、ちゃんとお手入れをすれば食べられます。日本ではあまり食べられませんが、他の国ではおいしいスープなどに使われてるんですね。

でわでわ今回のページではスッポンタケのお話について進んでいきたいと思います。

スッポンタケとは

スッポンタケの名前は亀のスッポンからきているよ!

ポン君
ポン君

「スッポンタケって、なんでそんな名前なんですか?」
「も、もしかして、スッポンに似ているとか?」

テンさん
テンさん

「当りです!!」

ただし、スッポンタケは幼期と成期では、かなり形が変わります」
幼期のスッポンタケは卵のようにまん丸していますが、成期になると卵を割り頭部のカラを伸ばします。

スッポンタケの画像

スッポンタケの見た目は、他のページでお話したアミガセタケに似ていますが、属性などがぜんぜん違いますね。

この頭部が亀のスッポンの頭に似ていることから、スッポンタケと名がついたんですね。

ちなみにですが、スッポンタケの名前の由来としては、江戸時代頃に”スッポン、スッポン”と泣いていたために、名がついたとのこと。ただし、それ以前は「ドロガメ」と呼ばれ、頭や甲羅の模様が泥色が由来です。
スッポンの画像

梅雨時期のスッポンタケは、泥や土が付着しやすいために、名前がついたときにも、何かしらの関係があったのかもしれませんね。

ちなみにスッポンタケを漢字にするとこのようになります。
「鼈茸」
なんだかスッポンは、難しいというよりも、画数の多い漢字ですよね?

和名 スッポンタケ(鼈茸)
地方名
学名 Phallus impudicus
英名 Common stinkhorn (一般的な悪臭)

スッポンタケの傘や柄の形について

スッポンタケってどんな形をしたキノコと疑問にお持ちの方もおられるかもしれませんが、名前の由来通りで、スッポンの頭のような形をしてますね。

スッポンタケの形としては、キノコらしさはあまりなく、特徴的なのは、レースのようなマントを着せたキノコ。見た目は、キヌガサタケに似ていますね。

スッポンタケの傘の大きさとして約4~5cmで、けっしてサイズとしては大きい方ではありませんね。

ただし、特徴として、おさない幼期に、底部から長い根のような菌糸束(きんしそく)と呼ばれる、担子菌類による体を構成する白色の糸状の伸ばし構造を形成します。

菌糸束は先端成長を行い、互いに隣接すると結合。ちなみにですが、スッポンタケの菌糸束はときに1mを超えるタイプもあり、色は真っ白です。ちなみに、黒い菌糸束はナラタケになりますね。

スッポンタケの柄の長さは約8~15cm。円の中心は2~3cmになります。

スッポンタケの発生地や育ちやすい場所

スッポンタケは、夏の初めの5~6月から秋の9月中旬から12月にかけて発生します。

発生しやすい環境としては、林内の木上や竹林などの枯れ樹や笹、落ち葉などが積み重なる地面に群生または単生します。広葉樹や落ち葉などにキノコが育つは珍しいことではありませんが、竹や笹のまわりに育つキノコは珍しいですね。

竹の1~2年目で伸根が成長し竹の子を成長させ、60~70年で寿命を迎えます。この寿命を迎えた竹、または竹の笹が枯れることで、スッポンタケが発生しやすくなります。

スッポンタケの臭いは悪臭・・・でもしっかりとした理由がある!

ポン君
ポン君

「なんだか見た目はキノコっぽくないので、食欲がわいてこないんですが、、、食べられるんですかね?」

テンさん
テンさん

「スッポンタケは、食べられるのは食べられますよ」

ただし、食べられますが、超がつくほど個性的な臭がするために、我が日本では接種してから食べる人は少ないですね。

スッポンタケの悪臭については、生き物の死体のような臭いがすると言われています。

死体のような臭いについて、ちょっとどんなニオイなのか一度でいいから嗅いでみたいと思う人もいるかも知れませんね。ただ、「ウ○コ、腐敗ゴミ」などとの臭いニオイのレベルが違うとのことで、代替物をもって腐乱死体の臭いを作ることも難しいと言われるほど腐敗臭・腐乱臭などの臭いが強いんですね。

そのため、スッポンタケから排出される臭いもかなりのレベルかと思われます。

ポン君
ポン君

「なんでそんな事するんですかね?」

テンさん
テンさん

「スッポンタケが強い悪臭を放出するにも理由がありますよ」

この悪臭を排出するのはウジやハエを呼び寄せるためです。
悪臭が好きなハエ

ウジやハエは腐敗臭や死臭などの大好きな。この好きな理由は、臭いに「揮発性脂肪酸、窒素化合物、硫黄化合」などハエの好む成分がが含まれているからなんですね。つまり、スッポンタケから放出される臭いにも、このハエが好きな成分が含まれているわけです。

そして、スッポンタケの最上部にハエがやってくると、着地した羽に胞子がくっつき、そこから橋渡しでいろんな所に運んぶわけですね。

私たち人間からすると「スッポンタケってむちゃくちゃ臭い!!」っということになりますが、悪臭にもしっかりとした理由があるわけなんですね。

スッポンタケはグレバをきれいに洗い流せば食べることができる!

ポン君
ポン君

「ん~」

テンさん
テンさん

「ど、どうしたんですかぁ?」

ポンくん
ポンくん

「なんだか”悪臭”とか”ハエ”とか聞いていると、想像していると、スッポンタケは食べられませんよね?」

テンさん
テンさん

「ぜんぜん食べられますよ」

スッポンタケの頭が臭いこともあり、山に登りキノコ採りをしてから食べるとまで考えないかもしれませんね。実際に日本では食用する習慣はありません。

しかしながら、中国では料理として使われ、悪臭のもとであるグレバをきれいに洗い流し、その後に湯で、これを水にさらしてからスープに利用されていますね。

では、スッポンタケとスープ(さつま汁)のレシポをご紹介いたしましょうかね?!

ポン君
ポン君

「いや、今回はいいです、私は。」

テンさん
テンさん

「な、なんでですか?」

ポンくん
ポンくん

「いやぁ~ちょっと、ハエとかう○ことか想像した後に、料理の話は見たくないので、、、、」

テンさん
テンさん

「そ、そうですか、、、」

じゃぁ、ちょっと一人で料理のお話をしていきたいと思いますね。

スッポンタケの食べ方は「さつま汁」がおすすめ

スッポンタケのさつま汁のお肉は骨付き肉ではなく、細切れ肉を使った食べ方があります。

まず最初に材料からご紹介

スッポンタケのさつま汁
スッポンタケ 100g
大根 100g
にんじん 30g
油揚げ 2分の1
鶏細切れ肉 100g
15cc
おろし生姜 5mg
味噌 15cc

①臭いを落とす
まず最初にスッポンタケを山などでキノコ採りするときは、卵から突き出した柄の下部分からハサミなどで切り取ります。そして、傘の先端部分にあるグレバを水できれいに洗い落とし臭いをとります。

その後に、大根、人参を薄いいちょう切りにします。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、短冊切りにします。

②煮込む
鍋にスッポンタケ、大根、鶏肉、人参と水300ml、酒、おろしショウガを入れて、今日日にかけます。煮立ったら弱めの中火にして、アクを取り6~7分煮ますね。

③できあがり
野菜が柔らかくなったら、味噌をとき入れ、油揚げを加えてひと煮込みすれば出来上がり!

最後に

スッポンだけはどうでしたか?
確かに見た目は亀の頭や色に似ているところがありますが、やはり違うところがありますよね。特に、注目したいのがスッポンタケの最上部に付着しているグレバからの臭いですね。この臭いからは、かなりの悪臭がするために、日本では食用する習慣はありません。

ただ、スッポンタケのきれいに水で洗い流したり、または柄の部分だけを料理にすればおいしく頂くことはできます。

今回は、スッポンタケのスープのレシピをご紹介いたしましたが、その他にも「酢の物、吸い物、コンソメ、マリネ」など、ある程度の料理は広げて作ることができます。

「スッポンタケはおいしいキノコだ!」とまで言えるオススメキノコではありませんが、一度は悪臭を嗅いでみたり、料理にしてみてはいかがでしょうか?

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